やる気は誰かにもらってもいいのかも

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どこか、思うようにやる気が出ないときというのがあるかもしれません。明日までにやらなきゃいけないのに気が進まないなあとか。


これ、今度までにやるって約束したのについつい後回しにしてしまったなあとか。自分の中でやらなきゃなあと感じるくらい重要なことであったとしても、ついついやる気が起きない。こんなことって誰しもあるのではないかなと感じたりします。


特に失敗を連想しやすいとか、やってみてもわからないとこが出てきそうとか。何かめんどくさを感じさせたり、できない自分と直面させられたりと、何だか億劫に感じることであったとしたら気が進まないのも致し方ないのかもしれません。


またすごく疲れている時も、なかなか気が進まないものですよね。やればやるほど、自分の体力が削られるような気がするかもしれません。体力が削られてしまったら、好きなことも楽しいこともする気力がなくなるかもとまで感じたとしたら、中々やる気が起きませんよね。


どこか、こういうやる気が起きない時ってやりたくない理由が多々あるように思うのです。


例えば僕であれば、こうやって文章を書くということに気が進まない自分もいるのです。誰にも読まれなかったらどうしようとか。こんなの書いてと無駄だよなあとか。何だか、書いた後に自分って孤独だなあって感じたくないので、書くのが億劫な気分になったりもする。



また他にも僕は事務作業とかパソコンとかあまり得意ではないのですが、どうしてもこういったことをやらなきゃならない時には、すごく胸が詰まるような気持ちになることが多いのです。


またわからないこと沢山あるだろうなぁとか。できない、無理だ、そんな気持ち沢山感じてどうしたらいいかわからなくなるだろうなあとか。やるって感じるだけでそんな気持ちやイメージを感じるだけで、そうなるとほんとに気が進まなくなるわけです。


実際問題、じゃあやらなくていいかというとそうではなくて、結局重い腰を上げてやるわけなのですが、常に大丈夫かなあ、できるかなあ、そんな思いを抱えてやり続けるわけなので、ちょっとしんどさを感じたりもするのですよね。



どこか、やる気が起きない時って、自分自信にあまり自信が持ててないとか、依存したり甘えたい自分を感じる分野とか。自分にダメ出しをしている分野であることが多いように感じます。



僕はやる気が起きない自分を感じた時、なんでできないんだろうなあという気持ちも感じますが、同時に、なんて自分はダメなんだろうなあと。やる気を出せない自分に対しても強くダメ出ししているんですよね。


それは何だか、誰かに甘えたり、頼ったりしてやることを禁止して、自分一人でなんで頑張れないんだろうと自分で自分を叱咤激励してるような感覚でもあるのです。



先程僕は、文章を書く時も億劫な気持ちを感じると書いたのですが、にも関わらず書けてる理由としては、自分の意識が高いとか、やる気を捻り出せてるとか。そういうわけではなく、誰かを頼れてる部分が多いように感じます。


僕の場合、こうやって文章を書く場合、自分の価値を人生の中で一番見てくれた人を思い出すようにしているのです。


そして心の中で、その人に力を貸してくださいと頼み込むようにしている。そうしてその人の存在に心の中で触れていくと、自分は絶対に大丈夫なような。絶対に自分の伝えたいことを伝えられるような、そんな自信や自分を肯定する感覚に満ちてくる。


でも僕が天邪鬼なのもあって、頼るだけなのは申し訳なくて、その人の幸せも祈りながら、その人の幸せに繋がることを願いながら書いているわけですが、なんだか心がとても安定するのです。


文章を書く前は、相変わらず不安なんですけどね。自分なんかが書いていいのだろうかとか。なんかこんな文章いつも書いてて申し訳ないなぁとか。迷惑じゃないかなあとか。感じるわけです。


でもちゃんとその人に心の中で頼ることができた時、そんな不安が一才消えるんですよね。ほんとに自分が大丈夫な気がしてくる。



どうしても、自分のやる気が起きない時って自分に原因があるように感じます。またそもそもで、やらなきゃならないことをできなかった時に自分が責任を取らなきゃいけないわけなので、そこで誰かを頼るという発想を中々持ちにくいものだと思います。


でもあなたの価値をなによりも見ていて、あなたの幸せをなによりも願っていて、あなたに本当に良い思いを沢山して欲しいと思う人は、あなたに少しでも傷ついてほしくないと、嫌な思いをして欲しくないと願い続けてるはずです。


僕もそう思ってもらってることに、その人に心の中で頼り続けて気付いたわけですが、それくらい人って誰かに思われていると思うのです。



もし中々そんな人を思い出せないとしたら、あなたに少しでも優しくしてくれた人、あなたのことを少しでも考えてくれた人を思い出して、頼ってみることでもいいと思うのです。


もしその人が、あなたに対して願いや祈りを少しでも持っていてくれたとしたら、あなたが頼ろうという意志を持つだけで、次第にあなたの心に安心や暖かさが流れてくるはずです。


人の思いって、あなたが受け取ろう、感じ取ろうという意志や意欲を持った瞬間に流れてくるものなんですよね。


どうか、少しでもあなたが人の力を借りて、より安全に安心しながら大事なことに取り組めますように。